08/09/27[]
椅子にsitしたアバターをllSetLinkPrimitiveParams(=SLPP)で移動させる処理では、子プリムの回転バグを回避するコードを使用する必要がありますが、この回避コードを使用していても意図した向きにならない場合があるようです。
- PJIRA SVC-93 llSetPrimitiveParams PRIM_ROTATION and llSetRot incorrectly implemented for child prims
まだ発生条件を厳密に特定できてはいませんが、実験したところ以下のような状況で発生するようでした。
- プリムにSitTargetが設定されていない
- プリムをZ軸まわりに回転している。(例えば300度)
- SLPPで指定した角度をそのままローカル回転角とみなして、その向きになるようにアバターを座らせた場合
なお、SitTargetを指定してある場合に再現させることができていないので、「SLPPでのアバター移動を使用する場合はSitTargetを設定しておく」というのが現時点での対策です。
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