08/08/02[]
以前からオフィスアワーで少し話題に出ていた、スクリプト製品のライセンス確認処理について、いろいろ話題にしています。
【参考】
今回のオフィスアワーでは、このスクリプト抜き対策とは別の考え方で、「製品の利用者を限定するライセンス方式」について、いくつかのアイデアが出されました。
この「利用者を限定」方式の目的は、文字通り利用する人を購入した限定することで、その人の利用方法(製品のオブジェクトからスクリプトを取り出した)については、細かいチェックはしない、というものです。
利用者が購入者に限定されるので、購入した人がオブジェクトを他の人にtransしても、次の人は利用できない、ということになります。
出されたアイデアは、どれも基本的に販売者が「ライセンス発行機」をお店などに設置して、購入者はライセンスを取得し、製品にライセンスを埋め込むものでした。
ライセンスの埋め込み方は、ノートカードにライセンスコードを記入してオブジェクトに入れ込む、sayで通知するなどの方法です。
これらの方法はどちらも、(このようなライセンス処理の必要ない製品と比較して)利用するのにユーザーに一手間かけることになってしまいます。
このライセンス処理を広められるかどうかは、手間をどれだけ簡単にできるのかに依存していると思います。
今後、具体的なサンプル実装なども含めて、引き続き話し合っていきたいと思います。
- ささぴさんのテスト実装 「【スクリプト】認証システム(不正利用防止)」